第33回定期演奏会 無事終了

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昨日 6月12日(日)、第33回定期演奏会が無事終了いたしました。天候にも恵まれ、予想を上回る約600名のお客様をお迎えして、1年ぶりのアクトシティ浜松中ホールのステージ。団員一同、精一杯の演奏ができたと思います。


オープニング「にじ色の魚
浜唱ファンの皆様にはお馴染みの、木下牧子先生への委嘱アカペラ作品。「今年も夏が来たら〜」と歌い出す、この季節にぴったりの曲で幕を開けました。

第1ステージ「スロベニア ダミヤン・モチニク合唱曲集」
リハーサルでの岸先生の「男声の出だし思い切って」という一言のおかげで、のびのびと最初のステージを歌い始めることができました。モダンな難しい和音・リズムの曲たちですが、中ホールの美しい響きに助けられて、独特な雰囲気を表現できたのではないかと思います。

第2ステージ「混声合唱とピアノのための 中島みゆき
この演目を目当てにいらっしゃったお客様も多かったようで、ご好評をいただきました。信長貴富さんの合唱アレンジも絶妙で、そこもお楽しみいただけたものと思います。隠れた名曲「誕生」、2ステを締めくくるにふさわしいスケールの大きな曲でした。

第3ステージ「混声合唱組曲 方舟
日本語の詩もメロディー/ハーモニーもとても美しい曲。実はピアノも合唱も激ムズなのです。聴いている人にそう感じさせない演奏ができたでしょうか…。浜唱30年ぶりの再演。ものすごく苦労しましたが、お聴きいただいた皆さんに何かが伝わったなら嬉しく思います。

アンコール「アダジオ
これも木下牧子先生の「光はここに」の終曲。「光あれと ねがふとき 光はここにあつた!」。コロナも戦争もない世界への願いを込めました。


改めまして、ご来聴いただいたお客様、また当日都合がつかなくてもご声援いただいた皆様に、厚くお礼申し上げます。また次回お会いできる日を楽しみに!

※ ご来場いただいた皆様、是非アンケートにご協力をお願いいたします。

いよいよ本番

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6/12(日)の第33回定期演奏会まで、いよいよあと1週間となりました。先週、今週と2週続けて岸信介先生に最終仕上げのレッスンに来浜いただき、ようやく難曲「方舟」そして「ダミヤン・モチニク」も表情付けができ上がって来ました。本番まで練習はあと2回。最後まで曲作りを楽しみたいと思います。

今回のプログラムについて、改めてご紹介しておきます。

●ダミヤン・モチニク合唱曲集
 南欧スロベニアの現代作曲家、ダミヤン・モチニクの作品集です。
 いずれもキリスト教の宗教曲ですが、和音やリズムが現代的で面白いですよ。
●混声合唱とピアノのための 中島みゆき
 「時代」や「糸」など多くの人に愛される名曲を世に出し続ける中島みゆき。
 そんな曲たちを人気作曲家 信長貴富が混声合唱に編曲しました。
●混声合唱組曲「方舟」
 大岡信作詩、木下牧子作曲。日本の合唱作品100選にも選ばれた美しい名曲。
 浜松合唱団として実に30年ぶりの再演です。

6/12(日)13:45 開場 14:30 開演
アクトシティ浜松 中ホール
入場料 1,000円(全席自由) 当日券もございます。

* 感染症拡大防止のため、ご来場に際しましては検温、消毒、マスク着用をお願いしております。合唱団も合唱用マスクを着用して演奏いたします。花束・プレゼントはご辞退いたします。ご理解、ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。

定演まで5週間

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1987年 4月14日設立の浜松合唱団は、先日めでたく創立35周年を迎えました。思えば昭和〜平成〜令和と色々なことがありましたが、歌い続けて来られたのは、演奏会に足を運んでくださるお客様、団員の活動にご理解ご協力をくださるご家族・関係者の皆様のおかげです。この機会を借りまして、改めて厚くお礼申し上げます。引き続きご支援ご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

さて、6月12日の第33回定演まで残すところ5週間となりました。合唱団では 4月16日と本日 5月 8日の2回、各6時間の強化練習を行いました。前回はあいホール、今日は南部協働センター(写真)にて。広いホールでの練習は気持ちが良いです。

今年のプログラムは難曲・大曲ぞろいで、リズムが難しいしスタミナが必要です。6時間の特訓の成果は、、、このあとジワジワと出てくることでしょう!!

定期演奏会のチラシはご覧いただけましたでしょうか?協働センターや図書館などに置いてありますので是非お持ち帰りいただきご家族とゆっくりご覧くださいませ〜。チケットは団員までご用命ください。アクトシティ浜松のチケットセンターでもお取り扱いしています。



第33回定期演奏会

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3月になりました。河津桜、白木蓮、、、春がすぐそこまで来ています。
さて、少し気が早いですが 6月の定期演奏会の概要が決まりましたのでお知らせします。
手帳に予定を書き込んでおいてくださいね。


第33回 浜松合唱団 定期演奏会
2022年 6月12日(日)13:45 開場 14:30 開演
アクトシティ浜松中ホール
入場料 1,000円(自由席) 

大岡信作詩 木下牧子作曲 混声合唱組曲「方舟」
スロベニア ダミヤン・モチニク合唱曲集
信長貴富編曲 混声合唱とピアノのための「中島みゆき」


今回も全ステージが充実したプログラムですが、特に1992年の第5回定演以来 30年ぶり2回目に取り上げる混声合唱組曲「方舟」は、浜松合唱団の原点に回帰し、大人の合唱ならではの深い表現を追究した入魂の演奏になることと思います。

コロナはなかなか終息しませんが、引き続き万全の対策を講じ、定演に向けて益々充実した練習を重ねたいと思います。皆さまもどうぞご安全に。







新しい年を迎えて

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2022年 遠州灘の初日の出

お久しぶりです。前回の記事から随分時間が経ってしまいました。_o_ 昨年の浜松合唱団は、6月の定期演奏会の後も、徹底した感染対策(検温/消毒/合唱マスク/ディスタンス/換気)の下で活動を続けていましたよ。

定演直後の6月20日(日)には有志にて、浜松市市民音楽ホール開館記念事業「合唱の日」に参加。竣工したばかりのサーラ音楽ホール(浜松市北区新都田)に作曲家・合唱指揮者の松下耕先生をお迎えして、浜松の合唱愛好家の皆さんと一緒にステージを楽しみました。

一昨年中止となった秋の全日本合唱コンクールは、昨年はリモートでも参加可ということになり、浜松合唱団はアクト中ホールで録音した音源にてエントリーしました。中ホールの音響にも助けられて静岡県代表となり、関東大会で銅賞をいただきました。今年はさらに上位を目指したいものです。

年が明けて2022年。新年早々1月9日(日)にはアクトシティ音楽院 合唱セミナーを受講し、合唱指揮者 清水敬一先生のレッスンを受けました。ダミヤン・モチニク(スロベニア 1967〜)の現代合唱曲を歌って、ラテン語の発音や強弱表現について丁寧なご指導をいただきました。

今年の第33回定期演奏会は、
  2022年 6月12日(日)13:45 開場  14:30 開演
  アクトシティ浜松中ホール
を予定しています。
プログラムは追々公開していきます。是非ご予定を空けておいてくださいね。

ここ2年間で団員数は再び増え始め、若いメンバーも入ってくれました。今はオミクロン株が猛威をふるっていますが、早く新型コロナが終息し、今年こそマスクを外して歌えることを団員一同、心から願っています。
浜松合唱団ブログをお読みいただいている皆さんにとっても、どうか良い年になりますように。
6月13日(日)浜松アクト中ホールにて、第32回定期演奏会が開催されましたので、その報告をさせていただきます。 ご存じのとおり、このコロナ禍の中、演奏会を開くまでには、有形無形の困難が数多くありましたが、 団員の強い意志と、アクト中ホール他の絶大な支援のもと、無事に開催することができましたので、 コロナ対策を含め、レポートしたいと思います。

新型コロナウィルス感染対策

練習時の対策
 通常毎週水曜日18時30分から21時15分まで、県居協働センターのホール(浜松市中区)で練習を実施。
‣少しでも体調が悪い人には無理して練習せずに欠席するように奨励。
・会場入口に専用の消毒液を設置し、入室時に全員の手指の消毒を実施。
・入室時に全員の検温を実施
・全員マスクを常時着用して発声を実施。
・練習会場の対角線の窓3か所以上を、常に開放して空気の対流を促した。
  (冬の寒い時期でも暖房を稼働しながら窓は常時開放、その為窓の近くの人は ジャンパー、コート、ホッカイロを着用で対処した)
・会場内の換気扇は常時運転を確認。
・歌い手の座席の前後は2M、横は1,5M以上離れて設置、飛沫が届かない間隔とした。
  (指揮者・ピアニストと、歌い手との距離はおおむね5M程度)
・練習は30分毎5分間休憩をし、中間で15分休憩、その都度会場内の入り口2か所も開放。
・休憩時はなるべくしゃべらず、静かに過ごすよう徹底した。
・当日の出席者の名簿を管理し、万が一の場合に備える。
・役員間等の打ち合わせはZOOMを使用して、各自宅での会議に変更。
    以上が全日本合唱連盟のガイドラインを参考に実施した対策です。

練習時の感染対策で最も厳しかったのが、冬の寒い夜でも、換気を促すために窓を開放したので、
とても寒かったことです。窓に近いメンバーはさぞかし寒かったと思います。
練習が終わって協働センターの練習ホールからロビーにでると、とても暖かかったことを思い出します。
普通なら逆ですよね。

そして、演奏会の14日前からは、全員に健康状態チェック表に記入を義務付けしました。
さて、ここからは演奏会当日のレポートになります。
8時45分に集合 9時から山台組み係、ロビー設営係、座席シート係の3グループに分かれて仕事を開始しました。
今回の山台は、コロナ対策でメンバーとメンバーの距離を大きく取る必要があるため、大きなサイズを使いました。
ロビーにおいては、検温の実施など、数々のコロナ対策がありますので、いかにしてスムースな導線を築くかなどを留意しました。
座席の準備では、間隔を空けてお座りいただくため、遠州綿紬の生地を、市松模様になる感じで座席にかけました。
これらの仕事を30分ほどでテキパキとこなし、楽屋ラウンジにて、スクワットや柔軟体操で体をほぐし、声出しをしてのどの調子を整えます。
ひととおりのルーティーンを済ませたら、リハーサルになります。 リハーサルでは、曲の細部確認はもちろんですが、出入りや、立ち位置などの確認も重要な作業です。
みなさん集中していますので、微調整はありますが、大体一発で仕上げます。

なお、マスクは3月に開催した浜松交響楽団の演奏会で演奏したタンホイザーでも着用したカワイのコーラスマスクが、浜松合唱団のオフィシャルになっています。

リハーサルを滞りなく終了したのちに、昼食を済ませ、本番開始まで、しばしゆったりとします。




さてここで、演奏会のプログラムをご紹介します。

■ 第1ステージは、アラカルト・ステージ ~今私たちが歌いたい歌~
指揮:玉川昌幸 ピアノ:戸塚勢津子
  • ぜんぶ
  • 虹と雪のバラード
  • 栄光の架橋
  • 風が吹いている
  • 群青
以上の5曲を演奏しました。

曲間で団員によるMCを入れたり、風が吹いているでは、それこそ風が吹いている雰囲気で、色とりどりのリボンをふったりしました。



■ 第2ステージは、ベートーヴェン生誕250年
  • Kirie ~ピアノソナタ第14番「月光」第1楽章の主題による合唱~ 
    指揮:玉川昌幸 ピアノ:戸塚勢津子
youtubeにアップしました。ぜひご視聴ください



第3ステージは 南北アメリカの現代合唱曲 
指揮:岸 信介
                   
  • Ave verum Corpus 作曲:Ariel Quntana
  • O vos omnes 作曲:Cesar Alejandro Carrillo
  • Laudate Sominum 作曲:Nancy Hill Cobb



■ 第4ステージは 混声合唱組曲「美しきためいき」より (舫の会委嘱作品・試演)
作詩:サトウハチロー 作曲:山下祐加    指揮:岸 信介 ピアノ:戸塚勢津子
賛助出演:浜松少年少女合唱団

    1.風よしずかに
    3.こんな咲きかたもわるくない
    5.美しきためいき
    6.この手はこの手は何をする


    「美しきためいき」は、2021年11月7日(日)、すみだトリフォニーホール・大ホールにおいて開催されます舫の会第13回演奏会にて、全曲が披露されます。
    詳しくは舫の会ホームページ http://www.moyainokai-chorus.com/をご覧ください。

    また、賛助出演してくださった浜松少年少女合唱団さんは、8月9日(月・祝)アクトシティ浜松中ホールにて第21回定期演奏会を開催します! こちらも詳細はhttps://www.facebook.com/HamamatsuKC/をご覧ください。

    そして最後になりましたが、今回多くの方々をお手伝いとして派遣してくださった浜松フラウエンコールさんは、来年に演奏会を予定しているそうです。



    以上、とりとめのない、だらだら日記的なレポートになってしまいましたが、なにはともあれ、コロナ禍の中、アクトのホールで歌うことが出来て、とても感動的な演奏会となりました。
    いつもの演奏会であれば、終了後は打ち上げに繰り出すところですが、今回は楽屋ラウンジで、指揮の岸先生のご挨拶を拝聴して、解散となりました。
    今回、打ち上げはなしでしたが、家からzoomでつながって、宅飲みしながらの反省会があったことも、逆に新鮮でよかったです。
    まだまだコロナの心配は続きますが、早くマスクを外して、思いっきり声を前に出せる日がくることを願っています。

    ちなみに次回の浜松合唱団33回定期演奏会は、2022年6月12日(日)に予定されています。ご期待ください。



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6月13日に開催される浜松合唱団定期演奏会では、浜松少年少女合唱団さんがゲストで参加してくださいます。 本日は前後左右たっぷりなスペースの取れる浜松科学館ホールにて合同の練習がありまして、その様子を6時過ぎから静岡新聞社さんが、7時過ぎから中日新聞社さんが、取材してくださいました。 演奏会は浜松アクトの中ホールになりますが、万全の感染対策となりますので、お客様にはご不便をおかけすることもあろうかと思いますが、 こんな時だからこそ、より良い演奏をお届け出来るよう、団員一同、いつも以上に気合を込めて練習に励んでいます。 新聞社さんには、普段の練習における感染対策や、当日アクト中ホールにお客様を迎え入れる備えなどを説明させていただきましたが、もし新聞に掲載されましたなら、どうぞご覧いただけたらと思います。