SNSはじめました
2024年も残すところわずかとなりました。ブログ読者の皆様には今年も浜松合唱団を応援いただき誠にありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
第36回定期演奏会に向けて、ネットでの団員募集や広報に力を入れようということで、このホームページ/ブログ以外に「浜松合唱団公式 SNS」をいくつかスタートしました。おそらくブログよりも頻繁に浜松合唱団の日常を情報発信し、皆さんとの交流を図っていけることと思います。ぜひこちらもフォローいただき、またお友達にご紹介いただければ嬉しいです。よろしくお願いいたします。
ストップフォードを知っていますか?
フィリップ・ストップフォード(Philip W. J. Stopford)は1977年生まれのイギリス人オルガニスト/作曲家です。幼少期からウエストミンスターの聖歌隊で歌い、大学生の時にはトルーロー大聖堂のアシスタント・オルガニストを務めながら最初の合唱作品を出版。その後もオルガニスト、作曲家、合唱指揮者として幅広く活躍し、たくさんの作品を世に送り出しています。
以前団内で選曲アンケートをとったときに団員からストップフォードの名前が上がり、今回定期演奏会で取り上げることになりました。私たちと同年代の作曲家なので、伝統的な教会合唱音楽スタイルの中にも、ビートルズ以降世代ならではの現代的なサウンドが感じられます。宗教曲を聞いたことがない人でも楽しめると思います。
前回紹介した「いのちへのオマージュ」同様、このステージも今一生懸命「音取り」(まず各パートが楽譜どおりの音程・リズムで歌えるようになること)をしているところです。興味のある方はぜひ冷やかしでもかまわないので見学に来てくださいね!
毎週水曜 18:30-21:15、県居協働センターホール、年内は12/25まで、新年は1/8から練習しています。
毎週水曜 18:30-21:15、県居協働センターホール、年内は12/25まで、新年は1/8から練習しています。
いのちへのオマージュ
秋になってもずっと暖かでしたが、やっと、そして急に寒くなりましたね。浜松合唱団では、来年6月15日(日)の第36回定期演奏会に向けての練習が始まっています。合唱団ブログでも定演のプログラムを少しずつご紹介していきますね。
今回取り上げるのはメインステージ、
工藤直子/和合亮一詩、三宅悠太作曲
混声合唱とピアノのための「いのちへのオマージュ」。
三宅悠太さんは、日本の合唱界で今もっとも人気のある作曲家の1人です。たくさんの合唱曲のほか、管弦楽、室内楽など幅広い作編曲を手がけ、小中高の音楽教科書にも多数掲載されています。中学生の時に X JAPAN の「Forever Love」を聞いて作曲家を志すようになったと言いますから世代が分かりますね。
「いのちへのオマージュ」は富山県砺波市文化会館の委嘱により2020年にオーケストラ版が初演され、すぐにピアノ版も出版されました。オマージュとは「尊敬」「敬意」。富山の美しい自然と接して、生きることについて考えた三宅さんは、生命の輪廻を見つめる詩たちに美しいメロディーを与えました。聴くと美しい曲たちですが、歌うには…易しい曲ばかりではありません。これから7ヶ月、浜松合唱団として初めて取り組む三宅作品とじっくり向き合って、このすばらしい曲に浜松の地でも「いのち」を吹き込めればと思います。
皆さんも一緒に三宅悠太さんの曲を歌いませんか?今ならちょうど音取りから始められますよ。毎週水曜 18:30-21:15 県居協働センターのホールで歌っています。まずは気軽に練習見学にいらしてください!
水戸にて
さる10/6(日)合唱コンクール関東大会(於 水戸市民会館)に参加してきました。県大会後もより良いハーモニー、より良い表現を目指して練習を重ねてきて、いよいよ関東ブロックでの評価をいただく機会となります。
浜松合唱団は課題曲「七里浜」、そして自由曲として山下祐加作曲「あこがれ」から3曲を歌いました。あこがれの作詩新川和江さんは惜しくも今年8月に95歳で亡くなられましたが、新川さんの地元茨城で「あこがれ」を感謝の気持ちを込めて歌うことができたのは、幸せでした。音の良いホールで、本番はこれまで練習してきたことをしっかり発揮できたと思います。
審査結果は残念ながら厳しいもの(銅賞(≠3位))でしたが、その評価も含めて、ここまで取り組んで来たことに大切な意味があったと考えています。そこで学んだものを忘れずに、今後のステージに生かしていきたいと思います。
●浜松市合唱連盟設立30周年記念演奏会(有志出演)
2024年10月20日(日)16:30開場 17:00開演 アクトシティ浜松中ホール
入場料 1,000円
松下耕委嘱作品 初演
浜松市 新3区をイメージした「やまのこもりうた」「風のマーチ」「水はうたいます」
●第36回定期演奏会
2025年 6月15日(日)アクトシティ浜松中ホール
浜松合唱団では一緒に歌う仲間を随時募集しています。気軽に練習見学にお越しください!
県大会と台風10号
焼津でのマイカー分乗移動の配車まで準備していた私たちですが、こればかりは仕方ありません。気持ちを切り替えて、さっそく審査提出用の録音会です。より豊かな響きで録りたいと言うことで、なゆた浜北のホールをお借りしました。録音とは言っても緊張しました。
録音を提出して待つこと数日、審査結果は・・・
銀賞ながら何とか県代表の権利を得ることができました!
10/6 に水戸で開かれる関東大会に出場します。今回金賞をいただけなかったことを肝に命じ、より聴き手に伝わる表現を目指して練習に励みたいと思います。
ところで来年の第36回定期演奏会は、2025年6月15日アクトシティ浜松中ホールです。
定演に向けての練習も少しずつ始まりますので、浜松合唱団に興味をお持ちの方は、今が見学や入団にいい時期ですよ!
コンクールの季節
定演が終わると合唱コンクールの季節です。
県大会は8/31(土)。自由曲は定演で歌った「あこがれ」から抜粋して演奏します。課題曲も含め全曲アカペラ(無伴奏)合唱です!
さて、少し日が経ってしまいましたが去る 7/14(日)に、県合唱連盟の合唱講習会を合唱団で受講してきました。会場はいつもの藤枝順心高校附属幼稚園、今年の講師は岩本達明先生です。
課題曲のレッスンでは、音楽を前に進めること、自分以外のパートを歌ってみることで曲の求めているテンポや表現が分かること、などを丁寧に教えていただきました。
また、団毎のレッスンのあとに、特別講習「合唱団のリズム感・テンポ感の向上のために」として、リトミック入門的なお話を伺いました。一見何の変哲もない8分音符の並びが、実に音楽的に奥深い意味合いを含んでいることを教えていただきました。すぐに歌にも活かせそうです。
浜松合唱団では随時新入団員を募集しています。年齢経験は不問です。
全身を使って声を出すことは心身の健康にも良いですし、大勢でハモるのは一人で歌うのとはまた違った楽しさ・喜びがありますよ!
毎週水曜 18:30〜21:15、県居協働センターのホールで練習しています。まずは気軽に見学にお越しください。
お問い合わせは hamamatsuchoir@hotmail.com まで。
第35回記念定演終了
第35回記念定期演奏会が無事終了いたしました。
700人以上のお客様にご来聴いただき、団員一同精一杯演奏させていただきました。
1987年の創立以来、途中新型コロナによる中止やマスク着用演奏も経験しつつ、35回を重ねることができました。これもひとえに、様々な形でご支援いただきました団員ご家族ならびに関係者の皆さまのおかげと、改めて深く感謝申し上げます。
今回の演奏会では、パイプオルガンとの共演、公募の皆さんとの合同合唱、浜松合唱団としてはちょっと頑張った舞台演出、第35回記念のロビー展示など、合唱の楽しさをさらにお客様と共有するための様々な工夫や挑戦を取り入れてみました。皆様の心に何か少しでも伝わったなら幸いです。
第35回記念資料は こちら で公開していますので、ぜひご覧ください。
まだまだ未熟な私たちです。節目の演奏会の経験を糧に、また40回、50回に向けて精進していきたいと思います。引き続きご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
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