いのちへのオマージュ
秋になってもずっと暖かでしたが、やっと、そして急に寒くなりましたね。浜松合唱団では、来年6月15日(日)の第36回定期演奏会に向けての練習が始まっています。合唱団ブログでも定演のプログラムを少しずつご紹介していきますね。
今回取り上げるのはメインステージ、
工藤直子/和合亮一詩、三宅悠太作曲
混声合唱とピアノのための「いのちへのオマージュ」。
三宅悠太さんは、日本の合唱界で今もっとも人気のある作曲家の1人です。たくさんの合唱曲のほか、管弦楽、室内楽など幅広い作編曲を手がけ、小中高の音楽教科書にも多数掲載されています。中学生の時に X JAPAN の「Forever Love」を聞いて作曲家を志すようになったと言いますから世代が分かりますね。
「いのちへのオマージュ」は富山県砺波市文化会館の委嘱により2020年にオーケストラ版が初演され、すぐにピアノ版も出版されました。オマージュとは「尊敬」「敬意」。富山の美しい自然と接して、生きることについて考えた三宅さんは、生命の輪廻を見つめる詩たちに美しいメロディーを与えました。聴くと美しい曲たちですが、歌うには…易しい曲ばかりではありません。これから7ヶ月、浜松合唱団として初めて取り組む三宅作品とじっくり向き合って、このすばらしい曲に浜松の地でも「いのち」を吹き込めればと思います。
皆さんも一緒に三宅悠太さんの曲を歌いませんか?今ならちょうど音取りから始められますよ。毎週水曜 18:30-21:15 県居協働センターのホールで歌っています。まずは気軽に練習見学にいらしてください!
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