第71回関東合唱コンクール 銀賞

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第71回関東合唱コンクールに参加しました。

県大会に引き続き、課題曲として「むらさきの」(詩:吉行理恵、曲:池辺晋一郎)、自由曲として組曲『燕の歌』より「のちのおもひに」「燕の歌」(詩:立原道造、曲:山下祐加)を演奏しました。

県大会で見えた多くの課題を関東大会までにどこまで克服できるか不安もありましたが、先生方から大変熱心なご指導をいただき、本番が近づくにつれて次第に完成度が上がっていくのを感じられました。

本番の演奏では練習の成果を出すことができ、金賞とはいきませんでしたが、銀賞(全体の3位!)をいただくことができました。

ただ、上位の団体と比べると発声のレベルに大きな開きがあるように感じられ、今後はもっといい音色で歌えるよう頑張りたいです。

今大会では、同じく岸信介先生を常任指揮者に迎えている浦和混声合唱団さんも『燕の歌』を演奏されました。当日練習では縁あって浦和混声さんと一緒に岸先生の指揮でこの曲を歌う機会があり、交流を深めることができました。この曲は浜松合唱団内でとても人気の曲なのですが、浦和混声さんでも人気のようで、皆とてもテンションが高かったように感じました(笑)。

大会会場には『燕の歌』作曲者の山下祐加先生がお見えになっていたそうです。先生の心にも歌への思いを少しでも届けられていたらいいなと思います。

(hdk)



第71回関東合唱コンクール静岡県大会 金賞

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第71回関東合唱コンクール静岡県大会に参加しました♪

課題曲として「むらさきの」(詩 吉行理恵 曲 池辺晋一郎)、自由曲として組曲『燕の歌』より「のちのおもひに」「燕の歌」(詩 立原道造 曲 山下祐加)を歌いました。
金賞の評価をいただいたものの、それ以上にたくさんの課題・宿題の残る大会でした。関東大会に向け、この素晴らしい作品の魅力を少しでも忠実に聞いてくださる方に届けられるよう頑張りたいと思います。
なお関東大会では、同じく岸信介先生を常任指揮者に迎えている浦和混声合唱団さんも全く同じ曲を演奏されます。作曲者の山下祐加先生の前で歌うことができる幸せと緊張感を噛み締めつつ、大事に歌いたいと思います。

(acha)



静岡県西部支部合唱講習会 参加

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2016/8/21(日) 静岡県西部支部合唱講習会に浜松合唱団として参加しました。

講師は吉田稔先生。
先生はとっても明るい方でメリハリのあるご指導をいただき、楽しみながら講習を受けることができました。終始ご指摘いただいたのは 息遣い と 日本語を日本語としてきちんと歌い上げる こと。合唱団の弱いところをわかりやすくご指摘いただきました。(普段岸先生や玉川先生に指摘されることも指導者が変わると吸収の仕方が変わってくるのは不思議ですね。。)
講習時間は一時間でしたが、充実した時間であっという間に終わってしまいました。

静岡県のコンクールまであと一週間です。
なにより幸せなことは山下祐加さんの初演ほやほやの素晴らしい曲をその場で歌えるということ(個人的にも大好きな曲です)。
今回ご指導いただいたことを大切にして、楽しみつつ本番に臨みたいです。
吉田稔先生ご指導ありがとうございました。

(きい)



以下講習風景。写真は吉田稔先生許可のもと拝借。


舫の会第12回演奏会に参加しました!

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8月6日、当団指揮者である岸信介先生が主宰する「舫(もやい)の会」の第12回演奏会が東京文化会館で開催され、浜松合唱団からも有志が参加しました。

6ステージ中5ステージが松下耕、信長貴富、相澤直人、森田花央里、山下祐加、各先生による委嘱作品という贅沢な演奏会で、浜唱有志は第3ステージ、山下先生による「混声合唱とピアノのための『燕の歌』」に(男声有志は第6ステージの「唱歌の四季(三善晃編曲)」にも)出演しました。

立原道造の抒情的な詩に寄せられた切なくも温かい曲を山下先生のピアノとともにホールいっぱいに響かせることができ、この上なく幸せな時間となりました。
打ち上げでは山下先生と一緒にお写真も撮れてサインもいただいて感激!お疲れのところありがとうございました。)

さて、この「燕の歌」ですが、今夏のコンクールで自由曲として取り上げています。また、来年の定期演奏会で全曲再演も予定していますのでぜひお楽しみに(^^♪

(こあら)


課題曲講習会 ~ 静岡の「イ」は広かった ~

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7/17(日)に課題曲講習会が焼津市立大井川公民館でありました。講師の先生は、福島県立安積女子高校、福島女子高校、郡山高校を全て金賞へ導いた福島のスーパー合唱指揮者の菅野正美先生!コンクールでは必ずお見かけしますが、直接指導を受けるのは実は初めて^o^見て頂いた曲はG3の「むらさきの」。指摘されたことを以下にまとめました。
◆1〜12小節目
・1〜2小節目のソプラノはpだけど、もう少し声を出しても大丈夫。
・3小節目の三善アクセントはしっかり決めること。
・男声は、5〜9小節目の不協和音を感じながら歌うように。
◆13〜28小節目
・15小節目のCdurをしっかり決めること。
・23、25小節目な「lu, lu, lu...」は、1回目は語りかけるように、2回目は時間の経過を感じさせ、1回目との違いを大きく見せるように。
・28小節目のrit.は指揮者をしっかり見て合わせて29小節目へ入るように。
◆29〜40小節目
・29小節目からの「そこはむらさきいろの〜♫」は昔の情景を表現し、萎縮しない歌い方で。
・34小節目のアルト、男声は36小節目へ向かってクレシェンドをしっかりつけ、ソプラノをサポートすること。
ソプラノはもっとのびのびと歌うように。
◆41〜49小節目
・41小節目からの男声が主役の「はりつめた〜♫」と「やわらかいうたごえ〜♫」は、歌詞の意味に合わせて歌うように。
・48小節目の三善アクセントはやわらかいアクセントで。(これは菅野先生の好みかな)
◆50〜65小節目
・50小節目からの男声の「lu, lu, lu...」は、テノールはベースに乗っかる感じで歌うように。
・54小節目からの男声はぶつかり(不協和音)を意識し、不安感を表現するハーモニーを作る。
・60小節目からの「ささのはぶねは〜♫」は再び昔の情景を表現し、「きょうしゅうの〜♫」は幸せを感じさせ、最後の「いえ〜♫」は懐かしさを表現すること。

色々と言われましたが、やっぱり表現力がなさすぎるのかな^^;
まぁ、これを機に勉強して、磨きをかけていきたいと思います。
最後に、菅野先生が、静岡の合唱団の共通点を仰っていました。それは「イ」母音が広いということ。横開きになってしまい、縦の響きになっていないということですかね>_<
「イ」母音だけでなく、「エ」母音も響かせるのが難しいので、ここはマスターして、癖を付けていくしかないですね。
コンクールまであと少し、それまでに何とかしましょう!
   (まーさ)


第28回定期演奏会にご来場ありがとうございました!

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どうもこんにちは!川井弘子先生についての記事に続き、今回再びブログを書くことになりましたトシです。

6月18日に「第28回浜松合唱団定期演奏会」が開催されまして、新入団員の私なりの視点から、感想をお伝えしたいと思います!

まず、当日、私たちの演奏会を聞いてくださったお客様のうちで、今このブログを見てくださっている方に、「ありがとうございました!」の気持ちを伝えさせてください!
お集まりいただき、本当にありがとうございました!

当日は、どのくらいお客様が入ってくださるのかとても心配していたのですが、たくさんの方に集まっていただき、大変嬉しかったです!

半年以上練習してきた曲達を披露させていただける場というのは、僕の合唱人生で初めてのことでした。
ですので、自分の大好きな曲をたくさんの方々に聞いていただける場があるというだけで、大変嬉しかったです。

ステージの上では、とにかく私たちの合唱で曲の良さを伝えたく、一生懸命、曲に入れ込んで歌いました。
曲に入れ込んだことと、さらには「お客様の中に、良い歌だな、と共感してくださっている方がたくさんいらっしゃるのかな」と思うと、感激で泣いてしまった曲もいくつかありました。(^_^;)

曲としては、オープニングとアンコールで演奏した曲が、特に浜松合唱団らしさが溢れていて、お気に入りです。
この曲で始まり、この曲で終われるというのが、なんとも楽しくて、気持ち良い曲でした。
どちらの曲も、私達だけでなく、聞いてくださっている方々も、きっと楽しい気持ちになってくださっているだろうなと思うと、大変嬉しくて、皆さんに披露できて、とても良かったなと思います。

それ以外の曲目としては、今回の定期演奏会は全4ステージ。
ルネサンス2曲に始まり、日本の唱歌、そしてドイツ・ロマン派と続き、寺山修司 作詞、信長貴富先生 作曲の組曲「思い出すために」でステージは締めくくられました。
これらのステージは、音符が読めないところから練習を始めた僕としては、曲数が多く、暗譜するのも大変で、さらには色々な音楽的理解が必要な曲も多く、なんとか本番までに身につけることができたというのが本音です。
ですが、そんなところから付き合ってきた曲達ですから、また一方では、これからの合唱人生で大切な曲達になったなというのが、一番の感想です!

ただ、僕はまだ技術的なことへの感性が鋭くなく、「ここはこうしたかった」、「ここは失敗だった」と技術的な反省点を、うまく見出すことができないのは殘念に思っています。
ですが,一方で、今回の定期演奏会を経て、今回歌わせていただいた曲は一層好きになりましたし、また、ステージに立って、私の好きな曲達を演奏することは,なによりの合唱の楽しさだと,改めて感じることができました!


今回聞いてくださった方々で、合唱未経験だけれど、とても楽しかった!という方がいらっしゃれば、ぜひ浜松合唱団への体験入団お待ちしております!
合唱は聞くよりも、実際に歌った方が、曲もより好きになることができますし、楽しいと思っています!

今回も僕含め、3人の新入団員(内2人合唱未経験)のメンバーがステージに立ちました。
周りの方々は、大変上手な方ばかりですが、いつも優しく教えていただき、分からなければ気兼ねなく質問もできる、浜松合唱団はとても良い環境です。

また、せっかく入ってくださるなら、来年の定期演奏会に向けては、今年の定期演奏会が終わった今がチャンスですよ!
9月頃までに入団してくだされば、来年の定期演奏会の曲の、音取りの段階から練習に参加できると思います。(僕の昨年の体験談です(^_^))
不安なからは、まずはメールからでもよろしいと思います。(これも僕の体験談です(^_^;))
ぜひ気兼ねなく、いつでも見学をお待ちしております!

それでは、また来年の定期演奏会でもお会いしましょう!

「それじゃまた!ノ」

(トシ)


第28回浜松合唱団定期演奏会のご案内

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☆2016年6月18日(土)に第28回浜松合唱団定期演奏会を開催します☆

チケット好評発売中です!チラシに掲載されたチケット取扱センター、もしくは、お近くの団員までお気軽にお問い合わせください。(入場料1000円:全席自由)

今回は全4ステージ、馴染みのある日本語曲からドイツ語、ラテン語曲まで披露させていただきます。
15~16世紀のヨーロッパでつくられたルネサンス時代の宗教曲。19世紀のヨーロッパを中心とするロマン派音楽。どの作品も「あぁ、イエスよ。」と人々が祈る姿が浮かんでくるような、神秘的で美しい曲です。孤独や愛が歌われた「思い出すために」は聞いてくださるお客様の数だけ、何通りにも響くものがあるのかもしれません。時代を超え、言語を超え、幅広い音楽を楽しんで聴いていただけたら幸いです。

現在毎週水曜の夜を中心に、楽しく真剣に練習に取り組んでおります。
合唱経験者はもちろん大歓迎(^^♪ 普段合唱に馴染みのない方も、この機会にぜひ足を運んで合唱に触れてみてください。皆様のご来場を心よりお待ちしています。


Kei


第28回浜松合唱団定期演奏会

 日時:2016年6月18(土)
     14:00開場 / 14:30開演
 会場:アクトシティ浜松 中ホール

 指揮:岸信介、玉川昌幸
 ピアノ:戸塚勢津子


◇第Ⅰステージ 【ルネサンスのしらべ】
 パレストリーナ、ウィリアム・バードの作品

◇第Ⅱステージ 【Furusato 故郷 〜日本の歌による5つの合唱曲】
 おぼろ月夜、砂山 ほか           (Bob Chilcott 編曲) 

◇第Ⅲステージ 【ドイツ・ロマン派 祈りのうた】
 メンデルスゾーン、ブルックナー、ラインベルガーの作品

◇第Ⅳステージ 【寺山修司の詩による6つのうた「思い出すために」】
               (寺山修司 作詩 / 信長貴富 作曲)