第30回 浜松合唱団定期演奏会 ご来場ありがとうございました♪
6/24(日)、第30回定期演奏会がアクトの中ホールにて行われました。天気が多少心配ではありましたが、多くの方にご来場いただき大変嬉しく思います。今回の演奏会は浜松合唱団創立30周年記念ということで、客席から演奏をしたり、弦楽伴奏によるステージがあったりと盛りだくさんでした。
第一ステージでは、浜松市歌を始めとする浜松合唱団が初演した思い出の曲をお贈りしました。私は去年入ったばかりなので昔の合唱団のことはわかりませんが、30年の時を経てこのような曲が再び披露されることには、とても感慨深いものだと感じます。
第二ステージでは、アカペラの曲をお贈りしました。
一曲目のSilence my soulでは客席からの登場でしたが、歌い始めた瞬間「あ!いたのか!」と受け取れるような反応を示していらっしゃる方が数名おり、私もついドキッとしてしまいました(笑)
アカペラの曲は練習してきた曲のなかでも苦しむに苦しんだものが多かったのですが、本番ではその成果を発揮し、皆様に素敵なハーモニーを届けられたのではないかと思っています。
第三ステージでは、弦楽伴奏による信長貴富先生の作品をお贈りしました。弦楽の方々の演奏と戸塚先生のピアノが抜群のコンビネーションだったので、私たちも伸びやかに気持ちよく歌うことができました。信長先生の作品はどれも素敵な曲ばかりですが、私は「リフレイン」が一番気に入っています。「何度でも繰り返す、この時は、この今は、一度だけ」というフレーズが特に好きで、時は止めどなく流れてしまうけれど、今この瞬間、この時間、この日はたった一度きりなんだと思うと、時には一日を振り替えることも大切なんだなと感じさせられる曲です。皆様が印象に残っている曲は何でしょうか?
浜松合唱団では、私たちと一緒に歌ってくださる方を募集しています。合唱の良いところは、年代関係無く一緒になって歌えることだと団の先輩が言っており、本当にその通りだと思いました。合唱経験がなくて不安な方も仕事で忙しい方も、一段落着きましたらちょっと練習の様子を覗いてみてください、そして混じってみてください。合唱の楽しさに目覚めるかもしれませんよ。
合唱団一同いつでもお待ちしております!
(ふじ)
第30回 浜松合唱団定期演奏会 のお知らせ♪
6/24(日)にアクトシティ浜松 中ホールで定期演奏会を行います。
今年は30周年記念演奏会Ⅱということで今年は弦楽伴奏つきのステージやこれまで浜松合唱団で歌ってきた懐かしの(?)曲も演奏いたします!
どうぞお楽しみに♪
また、浜松合唱団では一緒に歌って頂ける仲間を随時募集しています。
「どんな雰囲気かわからない」「行ってみたいけどタイミングが掴めない」という方は、ぜひ一度演奏会に足を運んでみてください♪
「一緒に歌いたい!」と思っていただけたならぜひ練習を見学にいらしてください。
毎週水曜日の夜にお会いできることを楽しみにしています。
「どんな雰囲気かわからない」「行ってみたいけどタイミングが掴めない」という方は、ぜひ一度演奏会に足を運んでみてください♪
「一緒に歌いたい!」と思っていただけたならぜひ練習を見学にいらしてください。
毎週水曜日の夜にお会いできることを楽しみにしています。
皆様のご来場をお待ちしております!
合宿 2018♪
定期演奏会に向けて4/14、15の二日間浜北森林公園にて合宿 を行いました!
初日は生憎の雨でどうなることかと思いましたが、 誰の気合が凄いのか翌日にはすっきり晴れびっくりしました
さて、1日目は昨年のコンクールでも歌ったSanctus- BenedictusとAlleluiaを中心に練習を行いまし た。Alleluiaではまさかの手拍子抜き打ちテストが! でもこれでだいぶ犯人が絞られてきたのでやってよかったのではな いでしょうか(まさか自分もそのうちの1人だったとは...)
2日目はステージごとに通し練習を行いました。 練習場所であるホールは響きが良く奥行きもあるため実際に動きな がら行ったり響きを確認したりと本番の感覚で充実した練習ができ ました。
また、今回は2チームにわかれてお互いの合唱を聴き合うという… 自分たちの合唱がどのように聴こえているのかを知る良い機会にな りました。 半分の人数でも声がよく通っていてお一人お一人の実力がよくわか りました。 自分は声量をもっと大きくするという課題が見つかったので、 ボイストレーニングをしっかり行い、力をつけねばと感じました。
私にとっては初合宿で緊張していましたが、 丸一日を好きな歌に費やすという贅沢な時間を過ごすことができ、 とてもよかったです♪
演奏会では皆様に満足していただけるよう精一杯歌います。 今回の演奏会では信長貴富先生の作品をはじめ、 懐かしの曲まで盛りだくさんです!歌うことが好きな方、 合唱に興味のある方、是非会場に足をお運びください、 合唱団一同お待ちしております。
(ふじ)
第72回関東合唱コンクール
当日は心配していた雨はなんとか降らず、曇りの一日でした。
曲は県大会と同じ三善晃作曲「子どもは・・・」課題曲、Josep Vila作曲「Sanctus-Benedictus」、Jake Runestad作曲「Alleluia」を演奏しました。3曲共、とても美しい曲で、歌うパワーが必要です。
本番に向けて、気力、体力を維持していかなければ、と思っていました。前日も当日も、しっかりたくさん練習し、本番はあっという間に終わってしまいました。
今回のコンクールで、これからの課題がはっきりとわかり、次に向けて頑張っていこうと感じました。年代、職業も様々で、歌う事が大好きな仲間と歌うことの出来る幸せを実感したコンクールでした。
コンクールの翌日は、本番が終わった時刻が遅かったこともあり、後泊し、新潟観光を楽しみました。漁港でバーベキューして、新潟の美味しいものを堪能したり、セレクトショップに行ったり、楽しい時間を過ごす事が出来ました。遠方のコンクールでの楽しみのひとつです。
皆で曲を作り上げていく楽しさ、歌えなくて凹む時、それでも歌は素敵、大好きと思う気持ち。
この気持ちを大切にしながら、これからもコンクールや演奏会などに向けていこうと感じました。(nzm)
第72回関東合唱コンクール静岡県大会 金賞
今年のコンクールでは三善晃作曲「子どもは……」(課題曲)とJosep Vila i Casanas作曲「Sanctus-Benedictus」、Jake Runestad作曲「Alleluia」という3曲を選択しました。
性格の異なる3曲をそれぞれの曲、メロディに相応しい音色で演奏し、曲の良さを引き出すにはまだまだ精進が足りていない我が団ですが、県大会を通して得た多くの課題と僅かな自信を関東大会の舞台に活かせるように、残りの1ヶ月も張り切って参りますので応援よろしくお願いいたします!!
こあら@(・●・)@
課題曲講習会、静岡県西部支部合唱講習会参加
●課題曲講習会
7/15(土)に焼津市立大井川公民館で課題曲講習会がありました。講師の先生は、去年と同じく菅野正美先生に見ていただきました。曲は三善晃作曲のG3「子どもは…」。指摘されたことを以下にまとめました。
◆1〜12小節
最初の「こどもは〜♪」の「は」は深く作る。「なおもひとつのきぼう♪」は急がない。
7小節目からの「ひとつのーよろこび♪」は、ソプラノはもっと上に開くこと。
10、11小節目の「なおもよろこび♪」の「よ」は、ソプラノとアルトはしっかり出すこと。
◆13〜27小節
13小節目の頭は、これまでとはガラッと気持ちを変え、色気を少し出す感じで、とても大事に歌い出すこと。
15小節目の「こどもは♪」の「もは」は、テノールとバスは5度と3度をしっかり決めること。
16小節目からの「いかなるかみをも♪」は、気持ちを込めて進み、19小節目のfとffに向かって、しっかり、固く歌うこと。
24小節目のバスの「生きるりゆう♪」が聞こえるように、他パートは音量調整。
25小節目からのテノールの「こどもは♪」は音は低いが明るく歌うこと。
◆28〜34小節
28小節目の頭のハーモニーをきちんと作り、感じること。
●静岡県西部支部合唱講習会
次に、8/11(金) に勤労会館Uホールにて、静岡県西部支部合唱講習会があり、そちらにも参加しました。講師は、こちらも去年と同じく吉田稔先生!こちらの講習会では、呼吸と体を使った発声の仕方についてご指導していただきました。合唱団の悩んでいるところ、弱いところでしたので、大変助かりました。アドバイスを以下にまとめました。
◆明るい声は、上顎をしっかり上げ、親知らずから息を吸ったり吐いたりするように口を開けること。
◆腹式呼吸で発声するとき、息を吸い横隔膜を下げてから息を吐くが、このとき、意図的にお腹を凹ませるのではなく、胸を張り、背筋を使って、自然にお腹を凹ませること。
◆pを作るときは、まず無声音で練習すること。
◆普段の発声練習で、良い香りを嗅ぐように、あらかじめ鼻腔を作って、前へ高らかに「グローリア」、「アレルヤ」などと歌ってみよう!
以上、こんな感じでした♫
(まーさ)
第29回定期演奏会にご来場ありがとうございました!
6月11日(日)、第29回定期演奏会が開催されました。
今回は、創立30周年のメモリアルイヤーに開催され、例年とは違う特別な気持ちで作り上げられました演奏会となりました。
第1ステージは“21世紀の宗教合唱曲集”と称して、すべて21世紀に作曲された新しい曲を演奏しました。とても雰囲気、気分の良い曲が多く、歌っていて気持ちが高揚させられる曲たちでした。
第2ステージは、“九ちゃんが歌ったうた”と称して、国民的歌手だった坂本九さんの持ち歌を演奏しました。このステージでは、創立30周年を記念して一般公募した特別団員の方々と共に演奏しました。
はじめて合唱をする人、昔歌っていたけど忙しくて歌えない人、九ちゃんの曲が好きな人、アクトのステージに立ってみたい人など様々な方が参加してくださいました。本番では、総勢63名の演奏となり、坂本九さんの曲の楽しさも優しさもよく表現できたかなと思います。
最終ステージは、山下祐加先生が立原道造の詩で作曲された混声合唱組曲、"燕の歌"を演奏しました。当団指揮者の岸信介先生が主催する第12回舫の会で初演されました。当日には、山下祐加先生がお忙しい中ご来場になられ、私たちの演奏を聴いてくださいました。
浜松合唱団は、舫の会からこの組曲を演奏させていただき、コンクール関東大会においても自由曲として演奏し、そしてこの今回の定期演奏会で、この組曲を演奏する最後の機会となりました。浜松合唱団のこの1年振り返ると、常に“燕の歌”と共にあった1年であり、燕の歌を演奏している間には、この1年の合唱生活が走馬灯のように流れていくような感覚になりました。
また、私はこの組曲の中にあると、いつも、いつのまにか山下先生の曲に乗せられて、立原道造の思案の旅に心が放り出されてしまうような、そんな不思議な気分になります。聴いてくださった方々にも同じような体験を感じていただけたら嬉しいなと思います。
さて、今回の定演を終えて、浜松合唱団の活動は一区切りです。これからは、8月のコンクール、来年6月の定期演奏会に向けて、再び動き出すことになります。今年ご来場になられた方も、そうでない方も、次の定期演奏会での演奏を楽しみにしていただけると幸いです。
また、この記事を担当させていただいた私、トシは就職のために浜松を離れることとなり、今回の定演をもって浜松合唱団を卒業することになりました。
大学3年生の時、やりたかったことをやろうと、合唱未経験のまま、合唱の世界に飛び込みました。最初は「浜松 合唱」で検索して、トップに出てきたからという理由で見学させていただいた浜松合唱団でしたが、楽しく温かい雰囲気の中にも、真剣に曲と向き合う心地よい緊張感が感じられて、この雰囲気の中で演奏したい!浜松合唱団のもつ演奏の雰囲気を支えられるくらい上手になりたい!という気持ちになったのを今も覚えています。
それからは、色んな方に支えていただきながら、右も左もわからぬままに、未経験の自分にはもったいないような素晴らしい経験をたくさんさせていただきました。その過程で、歌うことを好きになりながら、合唱の世界も好きになり、浜松合唱団もとっても好きになりました。おかげさまで、自分の歌もそこそこ上達し、いまでは合唱のない生活は考えられなくなってしまいました。これからは浜松を離れ、地元に帰ることになりますが、どこにいても歌い続けていきたいと思います。
浜松合唱団では、私たちと一緒に歌ってくださる方を随時募集しています。演奏会に来てくださったあなたも、合唱したことないから…というあなたも、まだ学生だから一般の合唱団に入るのは…というあなたも、忙しさが一段落してまた歌いたいな…というあなたも、いつでも見学にいらしてくださいね。浜松合唱団では、温かくも素晴らしい技術を持った皆さんが、あなたをお待ちしています。
それでは、皆々様にありがとうの花束を。
(トシ)
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