浜松合唱団では団員を募集しています
浜松合唱団では、いっしょに歌っていただける方を広く募集しています。
お問い合わせは(財)浜松交響楽団事務局 053-454-6722まで。
直接練習会場(県居公民館)にお越しいただいてもいいです。
練習は毎週水曜日18:30~21:15、浜松市県居公民館で行っています。
県居公民館
浜松市中区東伊場二丁目7-2
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/maps/c-agatai.htm
MISA (無伴奏のための)
Ⅰ.MISA (無伴奏のための) Ryan Cayabyab 作曲
フィリピンの作曲家、カヤビャブの作品は、平成9年・全日本合唱コンクールにおいて、大久保混声合唱団がこのミサの中の「グロリア」を歌い金賞に導いてから、日本でも知られるようになった。これまでのミサ曲のイメージを覆すようなこの作品は、リズム、旋律、ハーモニーと、どの要素をとっても挑戦的でスリリング、かなり高度なテクニックを要求される。また構成も、ソロからダブルコーラスまでと幅が広い。さらにグレゴリオ聖歌風の旋律が顔を出すかと思えば、いきなり土着性の強い旋律が吹き出したりと、多彩である。私たちがどこまでこのスケールの大きいミサを表現できるか、お楽しみいただければ幸いです。
(第24回 浜松合唱団定期演奏会 チラシ裏面より)
浜松合唱団はこのミサの中の「グロリア」を昨年の合唱コンクールで自由曲で歌いました。浜松合唱団では過去にもミサ曲を歌っていますが、この曲は一味違います。アジア全体に共通した雰囲気を持つ部分もあり、西アジア地域発祥のキリスト教の初期の祈りは、もしかしたらこんな雰囲気もあったのかもしれないとすこし想像してしまいます。
混声合唱のためのヒットメドレー「HANA」
Ⅱ.混声合唱のためのヒットメドレー「HANA」 三沢治美 編曲
瀧廉太郎の「花」にはじまり、森山直太郎の「さくら」や一青窈「ハナミズキ」を経て、喜納昌吉の「花」で全8曲を締めくくります。懐かしくも、今なお歌い継がれている曲の数々。素敵なピアノ伴奏に乗って、色とりどりのHANAの姿が、走馬燈のようにあなたの心を駆けめぐるでしょう。
(第24回 浜松合唱団定期演奏会 チラシ裏面より)
みなさんご存知の曲のメドレーです。みなさんの思い出に絡むような曲もあったりすると思います。そのような思い出にも浸りながら聞いていただければと思います。
混声合唱とピアノのための「海を想う」
Ⅲ.混声合唱とピアノのための「海を想う」 川崎洋 作詞 / 新実徳英 作曲
海と人との深いつながり、思索の対象としての海。海を通じて生と死を深く描いた川崎洋の詩に寄り添うように、新実徳英がピアノと混声合唱で描いた「海を想う」。2010年、岸信介音楽監督による「舫の会」が委嘱、初演(東京文化会館)を行った作品。川崎洋の「海」と題する連作詩より5編を作曲者自身が選び、独特の変奏曲形式で想を練り、作曲された。「終曲の『死ぬまぎわ/思い浮かべるものは/非常に/海に近いものに違いない』と歌った川崎さんにこの曲を届けたいと願った」と作曲家が初演時のプログラムに書いたように、2004年、74歳で亡くなった川崎洋への哀悼の気持ちが込められている。
(第24回 浜松合唱団定期演奏会 チラシ裏面より)
東京文化会館での初演には浜松合唱団も参加しました。この曲集は「この詩を中・高校生にも親しんでもらいたいと願い、あえて易しく、かつ優しい曲集としてまとめられた」ということなのですが、だからこその「歌い甲斐」がある曲で、そのあたりがどれだけ表にだせるか、ぜひお楽しみください。
浜松交響楽団第70回記念定期演奏会について
父の唄
この曲には短期集中的に練習したような記憶がありましたが、2007年6月17日が定期演奏会だったのですが、12日前の6月5日に楽譜が出来上がり、翌日の6月6日の練習のときにみんなに配られて、岸先生の練習で歌ったということだったようです。
ただ浜松合唱団の定期演奏会のときの演奏を超える名演がコンクールで次々と出てくるのだろうと思うと、すこし複雑な気持ちです。
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