第72回関東合唱コンクール

0
COM
10月15日に新潟県新潟市の新潟県民会館で行われた第72回関東合唱コンクールに出演してきました。
当日は心配していた雨はなんとか降らず、曇りの一日でした。
曲は県大会と同じ三善晃作曲「子どもは・・・」課題曲、Josep Vila作曲「Sanctus-Benedictus」、Jake Runestad作曲「Alleluia」を演奏しました。3曲共、とても美しい曲で、歌うパワーが必要です。
本番に向けて、気力、体力を維持していかなければ、と思っていました。前日も当日も、しっかりたくさん練習し、本番はあっという間に終わってしまいました。
今回のコンクールで、これからの課題がはっきりとわかり、次に向けて頑張っていこうと感じました。年代、職業も様々で、歌う事が大好きな仲間と歌うことの出来る幸せを実感したコンクールでした。


コンクールの翌日は、本番が終わった時刻が遅かったこともあり、後泊し、新潟観光を楽しみました。漁港でバーベキューして、新潟の美味しいものを堪能したり、セレクトショップに行ったり、楽しい時間を過ごす事が出来ました。遠方のコンクールでの楽しみのひとつです。


皆で曲を作り上げていく楽しさ、歌えなくて凹む時、それでも歌は素敵、大好きと思う気持ち。
この気持ちを大切にしながら、これからもコンクールや演奏会などに向けていこうと感じました。(nzm)

第72回関東合唱コンクール静岡県大会 金賞

0
COM
報告が遅くなりましたが、浜松合唱団は8/26に開催された合唱コンクール静岡県大会で金賞・県代表をいただき、今年も無事、関東合唱コンクールへの出場権を獲得しました。
今年のコンクールでは三善晃作曲「子どもは……」(課題曲)とJosep Vila i Casanas作曲「Sanctus-Benedictus」、Jake Runestad作曲「Alleluia」という3曲を選択しました。
性格の異なる3曲をそれぞれの曲、メロディに相応しい音色で演奏し、曲の良さを引き出すにはまだまだ精進が足りていない我が団ですが、県大会を通して得た多くの課題と僅かな自信を関東大会の舞台に活かせるように、残りの1ヶ月も張り切って参りますので応援よろしくお願いいたします!!

こあら@(・●・)@







課題曲講習会、静岡県西部支部合唱講習会参加

0
COM

●課題曲講習会
7/15(土)に焼津市立大井川公民館で課題曲講習会がありました。講師の先生は、去年と同じく菅野正美先生に見ていただきました。曲は三善晃作曲のG3「子どもは…」。指摘されたことを以下にまとめました。


◆1〜12小節
最初の「こどもは〜♪」の「は」は深く作る。「なおもひとつのきぼう♪」は急がない。
7小節目からの「ひとつのーよろこび♪」は、ソプラノはもっと上に開くこと。
10、11小節目の「なおもよろこび♪」の「よ」は、ソプラノとアルトはしっかり出すこと。
◆13〜27小節
13小節目の頭は、これまでとはガラッと気持ちを変え、色気を少し出す感じで、とても大事に歌い出すこと。
15小節目の「こどもは♪」の「もは」は、テノールとバスは5度と3度をしっかり決めること。
16小節目からの「いかなるかみをも♪」は、気持ちを込めて進み、19小節目のfとffに向かって、しっかり、固く歌うこと。
24小節目のバスの「生きるりゆう♪」が聞こえるように、他パートは音量調整。
25小節目からのテノールの「こどもは♪」は音は低いが明るく歌うこと。
◆28〜34小節
28小節目の頭のハーモニーをきちんと作り、感じること。


●静岡県西部支部合唱講習会
次に、8/11(金) に勤労会館Uホールにて、静岡県西部支部合唱講習会があり、そちらにも参加しました。講師は、こちらも去年と同じく吉田稔先生!こちらの講習会では、呼吸と体を使った発声の仕方についてご指導していただきました。合唱団の悩んでいるところ、弱いところでしたので、大変助かりました。アドバイスを以下にまとめました。


◆明るい声は、上顎をしっかり上げ、親知らずから息を吸ったり吐いたりするように口を開けること。
◆腹式呼吸で発声するとき、息を吸い横隔膜を下げてから息を吐くが、このとき、意図的にお腹を凹ませるのではなく、胸を張り、背筋を使って、自然にお腹を凹ませること。
◆pを作るときは、まず無声音で練習すること。
◆普段の発声練習で、良い香りを嗅ぐように、あらかじめ鼻腔を作って、前へ高らかに「グローリア」、「アレルヤ」などと歌ってみよう!


以上、こんな感じでした♫
(まーさ)

第29回定期演奏会にご来場ありがとうございました!

0
COM
第29回定期演奏会にご来場ありがとうございました!

6月11日(日)、第29回定期演奏会が開催されました。
今回は、創立30周年のメモリアルイヤーに開催され、例年とは違う特別な気持ちで作り上げられました演奏会となりました。

第1ステージは“21世紀の宗教合唱曲集”と称して、すべて21世紀に作曲された新しい曲を演奏しました。とても雰囲気、気分の良い曲が多く、歌っていて気持ちが高揚させられる曲たちでした。

第2ステージは、“九ちゃんが歌ったうた”と称して、国民的歌手だった坂本九さんの持ち歌を演奏しました。このステージでは、創立30周年を記念して一般公募した特別団員の方々と共に演奏しました。

はじめて合唱をする人、昔歌っていたけど忙しくて歌えない人、九ちゃんの曲が好きな人、アクトのステージに立ってみたい人など様々な方が参加してくださいました。本番では、総勢63名の演奏となり、坂本九さんの曲の楽しさも優しさもよく表現できたかなと思います。

最終ステージは、山下祐加先生が立原道造の詩で作曲された混声合唱組曲、"燕の歌"を演奏しました。当団指揮者の岸信介先生が主催する第12回舫の会で初演されました。当日には、山下祐加先生がお忙しい中ご来場になられ、私たちの演奏を聴いてくださいました。

浜松合唱団は、舫の会からこの組曲を演奏させていただき、コンクール関東大会においても自由曲として演奏し、そしてこの今回の定期演奏会で、この組曲を演奏する最後の機会となりました。浜松合唱団のこの1年振り返ると、常に“燕の歌”と共にあった1年であり、燕の歌を演奏している間には、この1年の合唱生活が走馬灯のように流れていくような感覚になりました。

また、私はこの組曲の中にあると、いつも、いつのまにか山下先生の曲に乗せられて、立原道造の思案の旅に心が放り出されてしまうような、そんな不思議な気分になります。聴いてくださった方々にも同じような体験を感じていただけたら嬉しいなと思います。

さて、今回の定演を終えて、浜松合唱団の活動は一区切りです。これからは、8月のコンクール、来年6月の定期演奏会に向けて、再び動き出すことになります。今年ご来場になられた方も、そうでない方も、次の定期演奏会での演奏を楽しみにしていただけると幸いです。


また、この記事を担当させていただいた私、トシは就職のために浜松を離れることとなり、今回の定演をもって浜松合唱団を卒業することになりました。

大学3年生の時、やりたかったことをやろうと、合唱未経験のまま、合唱の世界に飛び込みました。最初は「浜松 合唱」で検索して、トップに出てきたからという理由で見学させていただいた浜松合唱団でしたが、楽しく温かい雰囲気の中にも、真剣に曲と向き合う心地よい緊張感が感じられて、この雰囲気の中で演奏したい!浜松合唱団のもつ演奏の雰囲気を支えられるくらい上手になりたい!という気持ちになったのを今も覚えています。

それからは、色んな方に支えていただきながら、右も左もわからぬままに、未経験の自分にはもったいないような素晴らしい経験をたくさんさせていただきました。その過程で、歌うことを好きになりながら、合唱の世界も好きになり、浜松合唱団もとっても好きになりました。おかげさまで、自分の歌もそこそこ上達し、いまでは合唱のない生活は考えられなくなってしまいました。これからは浜松を離れ、地元に帰ることになりますが、どこにいても歌い続けていきたいと思います。

浜松合唱団では、私たちと一緒に歌ってくださる方を随時募集しています。演奏会に来てくださったあなたも、合唱したことないから…というあなたも、まだ学生だから一般の合唱団に入るのは…というあなたも、忙しさが一段落してまた歌いたいな…というあなたも、いつでも見学にいらしてくださいね。浜松合唱団では、温かくも素晴らしい技術を持った皆さんが、あなたをお待ちしています。

それでは、皆々様にありがとうの花束を。

(トシ)

第29回定期演奏会のご案内

0
COM
♫2017年6月11日(日)に第29回定期演奏会を開催します♫

今回は創立30周年記念コンサートと銘打ち、3ステージ構成でお送りします。
第12回舫の会で委嘱初演された、混声合唱組曲「燕の歌」のステージでは、立原道造の詩に込められた想いを山下祐加さんの曲に乗せてノスタルジックで爽やかに演奏します。
「21世紀の宗教合唱曲集」では、荘厳なハーモニーだけではなく、手拍子も交えたリズミカルで普段の浜松合唱団とは少し違ったステージをお楽しみください。
「九ちゃんが歌ったうた」では公募団員の皆様とともに、昭和から平成の懐かしの名曲をお届けします。

また、浜松合唱団では通年を通して団員を募集しています。「どんな雰囲気かわからない」「行ってみたいけどタイミングが掴めない」という方は、ぜひ一度演奏会に足を運んでいただけたらと思います。
「一緒に歌いたい!」と思っていただけたならぜひ練習を見学にいらしてください。毎週水曜日の夜にお会いできることを楽しみにしています。

皆様のご来場、お待ちしております。

(ほり)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 日時:2017年6月11日(日)
     14:00開場 / 14:30開演
 会場:アクトシティ浜松 中ホール

 指揮:岸信介、玉川昌幸
 ピアノ:戸塚勢津子


◇第Ⅰステージ 【21世紀の宗教合唱曲集】
 Jake Runestad、Ola Gjeilo、Josep Vilaらの作品

◇第Ⅱステージ 【九ちゃんが歌ったうた】 〜公募団員の皆様とともに〜
 上を向いて歩こう、見えげてごらん夜の星を、心の瞳 ほか (横山潤子 編曲) 

◇第Ⅲステージ 【混声合唱組曲「燕の歌」】 (立原道造 作詩 / 山下祐加 作曲)


 チケット取扱:(株)ヤマハミュージックリテイリング浜松店
         アクトシティ浜松チケットセンター





合唱セミナーに参加しました

0
COM

1月15日、アクト音楽院の合唱セミナーに参加しました。

作曲家、指揮者として活躍されている相澤直人先生を講師に迎えてのワークショップ。
相澤先生が作曲された、さくらももこ作詩の「ぜんぶ」という曲を題材に行われました。
とても温かくて優しい曲です。

先生が目指しているのは、「あの演奏良かったね」と言われるより、「あの曲良かったね!」と言われることだそうです。

とにかく先生がおっしゃるのは表現力!
ボイストレーニングや発声など、基本的な部分はもちろん大事。
その基本的な部分を核として、いかに表現を広げていくか。

縦軸と横軸に分けて、4つのイメージで表現していきます。

口を縦に開けるか横に開けるか
息と響きのバランス
同じ言葉でも、このバランスを変えることによって、表現が全く変わってきます。

今回題材にされた「ぜんぶ」の中に
「泣くこと、笑うこと、怒ること、喜ぶこと」という歌詩があります。
この喜怒哀楽を4つの表現に当てはめていくだけで、随分と変わってきます。

合唱というと、縦の響き(相澤先生曰く、「ドヤ声」だそうです。下の図の、中尾彬)で歌いがちになってしまいますが、最初から最後まで中尾彬ではなく、息と響きのバランスを変えていくと、とても表現の豊かな曲に仕上がっていきます。

このイメージ、とっても分かりやすいです^^






2時間の講習は、楽しくてあっという間に終わってしまいました。
ちなみにこの曲、最初はピアノ曲として作られて、後からさくらももこさんの詩を乗せたんだそうです。

最後に、この曲の元になったピアノバージョンも演奏してくださいました。
とても素敵な曲でしたが、この曲が作られた裏エピソードもあったんですね。
ここでは控えておきますが・・・
知りたい方は、相澤先生の講習を受ければ聞けるかもしれません。

今回の講習を生かして、もっともっと表現豊かな演奏をお届けできるように頑張ります!


------------------------------------


浜松合唱団は、今年で創立30周年を迎えることになりました!
今年の第29回演奏会は、6月11日(日)に開催されます。

前回の記事でも紹介しましたが、「九ちゃんが歌ったうた」を一緒に歌ってくださる方を募集しています!
ぜひ、アクトのステージで歌ってみませんか。

詳細は、下の記事をご覧くださいね♪


(よーこ)

「九ちゃんが歌ったうた」の練習日程について

0
COM
通常練習にて「九ちゃんが歌ったうた」を扱う日程を追記しました。
➡️ ◇第29回定期演奏会 特別団員募集!◇

ご都合つきましたら特別練習だけでなく通常練習にも奮ってご参加ください!