課題曲講習会、静岡県西部支部合唱講習会参加


●課題曲講習会
7/15(土)に焼津市立大井川公民館で課題曲講習会がありました。講師の先生は、去年と同じく菅野正美先生に見ていただきました。曲は三善晃作曲のG3「子どもは…」。指摘されたことを以下にまとめました。


◆1〜12小節
最初の「こどもは〜♪」の「は」は深く作る。「なおもひとつのきぼう♪」は急がない。
7小節目からの「ひとつのーよろこび♪」は、ソプラノはもっと上に開くこと。
10、11小節目の「なおもよろこび♪」の「よ」は、ソプラノとアルトはしっかり出すこと。
◆13〜27小節
13小節目の頭は、これまでとはガラッと気持ちを変え、色気を少し出す感じで、とても大事に歌い出すこと。
15小節目の「こどもは♪」の「もは」は、テノールとバスは5度と3度をしっかり決めること。
16小節目からの「いかなるかみをも♪」は、気持ちを込めて進み、19小節目のfとffに向かって、しっかり、固く歌うこと。
24小節目のバスの「生きるりゆう♪」が聞こえるように、他パートは音量調整。
25小節目からのテノールの「こどもは♪」は音は低いが明るく歌うこと。
◆28〜34小節
28小節目の頭のハーモニーをきちんと作り、感じること。


●静岡県西部支部合唱講習会
次に、8/11(金) に勤労会館Uホールにて、静岡県西部支部合唱講習会があり、そちらにも参加しました。講師は、こちらも去年と同じく吉田稔先生!こちらの講習会では、呼吸と体を使った発声の仕方についてご指導していただきました。合唱団の悩んでいるところ、弱いところでしたので、大変助かりました。アドバイスを以下にまとめました。


◆明るい声は、上顎をしっかり上げ、親知らずから息を吸ったり吐いたりするように口を開けること。
◆腹式呼吸で発声するとき、息を吸い横隔膜を下げてから息を吐くが、このとき、意図的にお腹を凹ませるのではなく、胸を張り、背筋を使って、自然にお腹を凹ませること。
◆pを作るときは、まず無声音で練習すること。
◆普段の発声練習で、良い香りを嗅ぐように、あらかじめ鼻腔を作って、前へ高らかに「グローリア」、「アレルヤ」などと歌ってみよう!


以上、こんな感じでした♫
(まーさ)

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